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診断:2015年4月

東西平均アノマリ:緯度-高度

  • 熱帯域・圏界面領域で負のO3アノマリが継続・強化
  • 対流圏内では、水蒸気変動に対応したO3増加もみられる
  • 先月にみられた北極域・圏界面領域のCO・CH4の正アノマリは負に転じた(下降流?)

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※上の図で、カラーはオゾン(ppbv)(コンター線は水蒸気アノマリ)、CO/CH4(ppbv)(コンター線はOHアノマリ)、およびBC(μg m-3)について示す(矢羽は東西平均循環アノマリ)。なお、横軸・縦軸は、それぞれ緯度・高度(hPa)を示す。

濃度アノマリ:地表

  オゾン/CO/NOx

  • バイオマス燃焼の正アノマリに対応し、中国・東北〜ロシア、東南アジア、オーストラリアで5ppbv以上のO3増加、20ppbv以上のCO増加
  • 成層圏起源O3はアフリカ、チベット周辺で高い
  • 自由対流圏でBC高め

※以下の図で、カラーは、オゾン・COアノマリ(ppbv)を、等値線は地表気圧アノマリを、矢羽は地表風速場アノマリをそれぞれ示す。

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  エアロゾル

  • ヨーロッパ西部に高気圧偏差、これにより高濃度PM2.5がアフリカ方面へ輸送
  • SO4は中国南部で低め、北部で高めの傾向
  • NO3はバイオマス燃焼を反映し、中国東北部〜ロシアで高め(OC、BCも同様)

※以下の図で、カラーは、PM2.5、硫酸塩(SO42-)、硝酸塩(NO3-)(μg m-3)を、等値線は地表気圧アノマリを、矢羽は地表風速場アノマリをそれぞれ示す。

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濃度アノマリ:500hPa

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濃度アノマリ:250hPa

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