メンバーリスト
大気環境・気候モデリング研究室メンバー(2023年度版)
教員
氏名 | メールアドレス(※<at>は@に変換ください) | 専門 | 研究テーマ | |
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教授 | 須藤 健悟 | kengo<at>nagoya-u.jp | 大気化学 大気科学 気象学 | ●全球化学・エアロゾルモデリング ●オゾン・メタン-OH変動 ●大気組成・気候相互作用 ●大気化学・エアロゾル相互作用 (BC変質、二次有機エアロゾルSOA生成、 ダスト・硫酸・硝酸相互作用) ●温暖化・大気汚染の同時低減 ●陸域生態系・大気化学・気候相互作用など |
研究員・スタッフ
氏名 | メールアドレス(※<at>は@に変換ください) | 専門 | 研究テーマ | |
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研究員 | Hossain Mohammed Syedu l Hoque | 大気化学 大気科学 | 微量成分リモートセンシング観測(MAX-DOAS/TROPOMI)、化学輸送モデリング | |
研究員 | 何 彦峰 (He Yanfeng) | 大気化学 大気科学 | 雷・雷NOx(LNOx)の全球モデリング、化学気候モデリング | |
客員研究員 | 関谷 高志 | tsekiya<at>jamstec.go.jp | 大気化学 気象学 | オゾン-気候相互作用、成層圏エアロゾル(火山噴火影響)、汚染物質半球間輸送 |
客員研究員 | 大西 貴都 | 中電CTI | 大気化学 | 化学輸送モデリング |
客員研究員 | Vazhathottathil MADHU | 大気化学 大気科学 | 大気オゾン観測、データ解析、QBO | |
秘書 | 外山 まみ | (柴田研・長田研・持田研共通) | 教員・研究員・学生の観察・指導 |
学生(2023年9月現在)
学年 | 氏名 | メールアドレス(※-at-は@に変換ください) | 出身大学 | 研究テーマ |
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D2 | Thi Nhu Ngoc Do | ???-at-h.mbox.nagoya-u.ac.jp | ハノイ科技大(ベトナム) | 植物起源VOCs変動とその気候影響 |
D1 | 郭 力 萌 | ???-at-h.mbox.nagoya-u.ac.jp | 四川農業大学大学院 | PAHsの全球モデリングと気候変動下での健康リスク評価 |
M2 | 鎌田 友美 | ???-at-h.mbox.nagoya-u.ac.jp | 名古屋大学 | 台風がおよぼす大気微量成分分布への影響 |
M2 | 水野 光一郎 | ???-at-h.mbox.nagoya-u.ac.jp | 名古屋大学 | 代替フロン変動・気候影響の全球シミュレーション |
M2 | 回 蔚 HUI Wei | ???-at-h.mbox.nagoya-u.ac.jp | 長崎大学 | 2020年lockdown中における越境汚染変動 |
M1 | 正木 悠斗 | ???-at-h.mbox.nagoya-u.ac.jp | 名古屋大学 | 2022年1月フンガ・トンガ火山噴火によるSO2輸送・拡散の再現シミュレーション |
M1 | 翟 旭峰 Zhai Xufeng | ???-at-h.mbox.nagoya-u.ac.jp | 上海第二工業大学 | 全球メタンの分布・収支変動 |
卒業生・修了生(OB/OG)
博士課程修了(環境学研究科)
年度 | 氏名 | 学位 | 博士論文テーマ |
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2023 | 何 彦峰(He Yangfeng) | 博士(理学) | Modelling global distribution and interannual variation of lightning and its NOx formation(雷とそのNOx生成の全球分布と経年変動のモデリング) |
2021 | Ha Thi Minh Phuc | 博士(理学) | Roles of heterogeneous reactions of reactive nitrogen species and peroxy radicals in the tropospheric chemistry: a global modeling study |
2013 | 関谷 高志 | 博士(理学) | Interannual Variability and Long-term Change of Global Ozone Distribution: Roles of Transport and Chemical Processes |
2011 | Muntaseer Billah | 博士(理学) | Study of Urban and Regional Air Pollution in Bangladesh using a Regional Air Quality Modeling System |
2010 | 茶谷 聡 | 博士(理学) | 日本国内の大気質に対する都市・半球スケール大気汚染の影響 |
修士課程修了(環境学研究科)
※修士論文情報(2015年度以降)※研究室内限定
年度 | 氏名 | 学位 | 修士論文テーマ |
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2022 | 王 靖凌 | 修士(理学) | Precipitation changes in eastern Asia during 2010s under China’s emission reduction policies |
2021 | 中田 裕太 | 修士(理学) | 全球化学モデルCHASERと陸域生態系モデルVISITを組み合わせた大気メタンの全球シミュレーション |
2020 | 松田 涼樹 | 修士(理学) | 雲による紫外線散乱が対流圏光化学に与える影響:化学気候モデルによる全球的考察 |
2020 | 府中 雄大 | 修士(理学) | 大規模火山噴火が全球大気化学場に与える影響の評価 |
2019 | 大西 貴都 | 修士(理学) | 極域黒色炭素の起源推定:輸送・沈着除去過程の役割 |
2019 | 趙 怡然 | 修士(理学) | Global modeling of secondary organic aerosol:impacts of cloud-processing of BVOCs |
2019 | 白土緋那子 | 修士(環境学) | 北極域における硫酸、硝酸、アンモニウムのモデル研究:経年変動および長距離輸送 |
2018 | 李 欣 | 修士(理学) | Influences of interannual variation in climate on stratosphere-troposphere exchange of ozone (成層圏・対流圏間オゾン交換の変動解析) |
2017 | 趙 舒悦 | 修士(環境学) | 全球BVOCs発生量推定の高精度化 |
2016 | 山下 剛史 | 修士(環境学) | アジア・中国域からのエアロゾル流出量の季節・経年変動とその要因 |
2015 | 磯野 結貴 | 修士(環境学) | 全球ホルムアルデヒド分布の季節・年変動とその要因:衛星観測および化学気候モデルによる推定 |
2015 | 川渕 衣里 | 修士(環境学) | 化学気候モデルを用いた全球対流圏OHラジカルの年々・長期変動とその要因の推定 |
2014 | 熊 闖 | 修士(環境学) | 中国域におけるPM2.5濃度変動のシミュレーション:気象場・輸送場の役割 |
2012 | 和田 明久 | 修士(理学) | 黒色炭素の変質と長距離輸送: 化学・エアロゾル気候モデルを用いた全球シミュレーション |
2012 | 川田 大樹 | 修士(環境学) | 成層圏における硫酸塩粒子の変動とその全球大気化学場への影響 |
2011 | 清水 俊成 | 修士(理学) | 硫酸塩エアロゾル全球分布に対するダストの影響の評価 |
2010 | 荻原 由紀恵 | 修士(理学) | 全球化学輸送モデルによる二次有機エアロゾルのモデリング |
2010 | 関谷 高志 | 修士(理学) | 対流圏オゾン分布の経年変動:エルニーニョ南方振動と太平洋・北米パターンに伴う気象場変動のインパクト |
2009 | 高瀬 健太郎 | 修士(理学) | バイオマスバーニングによる微量気体放出過程の不確定性と全球対流圏光化学場に与える影響の評価 |
2009 | 袪(セン) 博硯 | 修士(環境学) | 火山起源SO2およびSO4の全球規模の輸送と化学変化過程 |
学部卒業(理学部地球惑星科学科)
年度 | 氏名 | 学位 | 卒業論文テーマ |
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2022 | 正木 悠斗 | 理学 | Initial dispersion and conversion of SO2 injected by 2022 Hunga Tonga eruption |
2021 | 水野 光一郎 | 理学 | 代替フロン変動・気候影響の全球シミュレーション |
2021 | 鎌田 友美 | 理学 | 台風がおよぼす大気微量成分の変動 |
2018 | 松田 涼樹 | 理学 | 全球大気光化学場における雲分布の役割 |
2017 | 大西 貴都 | 理学 | 南極圏への黒色炭素の長距離輸送 |
2014 | 山下 剛史 | 理学 | 中国域からのエアロゾル流出量および中国域内のエアロゾル収支の季節・経年変動 |
2010 | 遠藤 寛也 | 理学 | 南極昭和基地への黒色炭素の長距離輸送と起源の推定 |
2008 | 関谷 高志 | 理学 | 全球対流圏オゾン分布の変動要因:気象場の変動が及ぼす影響の解析 |
スタッフ
年度 | 氏名 | 役職 | 研究テーマ | 現所属 |
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2009~2012 | 井上 忠雄 | 研究員 | エアロゾル変動と気候影響の解析 | 海洋研究開発機構 |
2013~2014 | 茶谷 聡 | 招聘教員 | 領域スケール大気質モデリング | 国立環境研究所 |
2017~2018 | Vazhathottathil MADHU | 特任助教 | 大気オゾン変動 | インド・コーチン大学 |
その他・在籍生
年度 | 氏名 | 所属 | 研究テーマ | 現所属 |
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2012~2015 | 藤井 裕紀 | 修士課程 | BCの極域への長距離輸送 | 海洋研究開発機構 |
2017~2018 | TROVATELLO Jasmin Lidia Tremayne | NUPACE交換留学生 | Leeds大学 |
卒業生・修了生の進路
種別 | |
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民間企業 | 富士通株式会社、 テクノシステム株式会社、 (株)メイキコウ、 (株)東陽テクニカ、 (株)OKIソフトウェア、 鈴与システムテクノロジー株式会社、 エコムカワムラ株式会社、 (株)関電エネルギーソリューション、 (株) レノバ、 レキオスソフト株式会社、 株式会社リンクレア、 (株)中電シーティーアイCTI、 株式会社イズミテック、 株式会社 東芝、 NECソリューションイノベータ、 株式会社・日立製作所、(株)ウェザーニューズ |
官公庁 | 気象庁、 、愛知県庁・環境局、名古屋大学、海洋研究開発機構 |
大学院学生(修了生含む)の出身大学
名古屋大学、京都大学、台湾大学、青山学院大学、東京理科大学、福岡大学、名城大学、Jahangirnagar University(バングラデシュ)、富山大学、茨城大学、大連民族学院大学(中国)、千葉大学、滋賀県立大学、京都産業大学、煙台大学(中国)、厦門大学(中国)、Leeds大学(英国)、武漢科技大(中国)、ハノイ科技大(ベトナム)、長崎大学、四川農業大学大学院、上海第二工業大学
【※学生募集】
- 大学院学生を募集中です。本研究室で、全球スケールの大気組成変動や気候相互作用の研究に参加したいという方は是非ご連絡ください!
- 大気組成・大気環境や気候に関して様々な視野・興味を持った方を歓迎します。当研究室は化学気候モデルを土台とした数値モデルシミュレーションを柱に研究を進めていますが、特に博士前期課程(修士課程)に関しては数値シミュレーションの経験がない方でも大歓迎です。
【※博士研究員募集】
- 当研究室を受け入れ先とした、日本学術振興会(学振)特別研究員への応募を歓迎いたします。興味をお持ちの方はご連絡ください。(学振以外の研究員募集は現在行っておりません)